神奈川の村上 博昭様より掲題の記事が寄せられましたの代理アップします。
タイムリーかつ良くまとまった内容で、総会/特別記念講演、懇親会の雰囲気が伝わってきます。
「これから どう生きるか」
「隣の人と話し合ってみてください」
特別講演会講師の名郷直樹(武蔵国分寺公園クリニック)先生が会場に次のような質問を投げかけた。
「あなたが70歳だと仮定して考えてみてください
健康に気を付けて長生きしたい
健康に気を付けて早死にしたい
健康に気を付けないで長生きしたい
健康に気を付けないで早死にしたい」
会場はざわざわとした騒音に包まれた。
私は隣の前田善三郎さんに「自分はカデュエットを服用しているが成り行きに任せております」「この場合上のどれに該当するのでしょう」などと話した。
講演の演題は「人生が10度あれば:健康と生き方と死に方」だ。
お医者さんらしくない意表を突く話で結構会場は盛り上がっている。先生も話しているうちに気合が入ったのか講演予定時間を越えて終了した。先生は懇親会にも出席されるとの案内があった。
私は総会の開始10分前に着いたが広い会場の8割位が埋まっていた。社友会創立30周年記念ということで例年に比べ参加者が大分多いようだ。
佐藤社友会会長、梅田ファイザー社長の挨拶、下岡社友会副会長による喜寿祝い品贈呈、決算・予算決議とプログラムに沿って進行した。梅田ファイザー社長から「ファイザー社概況」につき発表があった。厳しい現況ではあるが今後に不安を抱くような内容ではなかった。平井ファイザー企業年金基金常務理事から「企業年金」運用状況の説明があり、資産が順調に増えているようで安心した。
懇親会会場では会社の幹部、社友会の元上司、先輩、同輩、後輩と顔見知りが多くビールのグラスを片手に走り回った。私は年をとるにしたがい身体の動きは低下したが口の動きは活発になった。
当然のことかも知れないが、本日出席の社友は皆元気そうだった。面々のたくましい精悍な顔は年をとっても面影が残っていた。かつて困難に直面しても怯むことなく敢然と立ち向かった面々だ。会社が今日存在している原動力であったことを改めて確信した。
会場で名郷先生とお話しする機会があった。私も日本男子の平均寿命に間もなく到達するので、エンディングノートを書き始めている。私が重篤な病に倒れた時家族が担当医に伝えるべき内容から書き始めた。社会復帰が可能な場合は延命治療を希望するが、それが不可能であることが予測される場合は最初から治療をしないで欲しい。この年であるから私のいう社会復帰とは 自力で排便・排尿ができること(車椅子は使っても)、人の介助は受けるにしても口から飲食ができることである。
先生のご見解は会場の騒音でかき消されてしまった。
「牧野浩平とナ・カナカのハワイアンバンド」は会場に華やかさを添えた。牧野さんは生涯音楽に関わってゆけるのだから素晴らしい。私は大学生の頃からハワイアンが好きで、現在でも、お誘いがかかると年下の友人のハワイアンバンドの演奏を六本木に聴きにいっている。ハワイアンは青く傷つきやすかった時代の甘酸っぱい思い出をよみがえさせる。
息が絶えるまで自分を投入できる何かを持つ人は幸せだと思う。私も人に話せる程のものではないが自分なりに気に入っていることをしている。
すばらしい社友会設立30周年記念総会だった。各地の社友の皆さん、いつまでも心に若さを☀
2015年6月2日
村上博昭
コメント
コメント一覧 (7件)
村上さん
早速に社友会創立30周年記念総会への素晴らしい文章をおよせいただきありがとうございました。大勢の皆様にご出席頂き盛り上げて頂き、またお喜び頂いて関係者一同としても大変喜んでおります。本当にありがとうございました。
佐藤忠夫(6月3日)
村上さん
読ませて頂きました
会場の雰囲気が手に取るように分かります
行けなかった私には大変有難い文章です
盛況だったんですね!
皆さん元気だったんでしょうね!
元気だから出席できてるんですもんね!
エンディングノート、私もソロソロ??
いつも村上さんには教えられます
すぐ始めます
福岡 古賀
村上さま
残念ながら出席できませんでしがが、講演の内容的確にまとめられていて大変興味深く読ませていただきました。私などもうover80ですが、あの質問にはどっきり。いつ最後を迎えてもいいように悔いのない毎日を送ろうと忙しく出歩いて遊んでいます。来年はぜひ出席したいものです。お名前を存じ上げている方が亡くなっているのでさびしく思っています。
石井けいこ(6月3日)
石井けいこ 様 古賀 求 様 拙文へのご感想ありがとうございます。社友会創立30周年記念総会の盛況さの一部でもお伝えできればと思い書かせていただきました。私自身が感動したからです。ファイザー パワーは今後とも発揮され続けるでしょう。
石井 様、古賀 様 お元気で。またお目にかかれることを願っております。
村上様
大阪時代はお世話になりました。
確かに仰る通りです。「生死事大 光陰可惜 無常迅速 時人不待」長生きが幸せか?短命が不幸か?確かに問題はどう生きるかですね。
「徒然草」(第188段)にも、法師を志した人が「歌」と「馬」に精を出し素人離れするほど上達したが、法師になるための仏教の勉強をする暇がなくて歳をとって死んでしまった話が出ていましたが、小生も今は「魚釣り」に夢中ですが、
息が絶えるまで自分を投入できるものとしては物足りなく、「竿」から「ペンか筆」に持ち替えなければいけないかなと考えています。
村上様の「エッセイ」なり「物語」を是非読ましてください。
木村 忠良
村上さま、
コメントを読み、わたくしも一言書きたくなりました。一度、大阪の支店でお会いしたのを覚えていますか、農産に勤務した時ですが、村上さん、お元気で何よりです。実はわたくし自身、昨年末、前立腺ガンを告知され、放射線治療を名古屋で受けました。現在、治療が終わり、ホルモン療法を二間、現在続けています。わたくしは間もなく75歳を迎えます。治療の終えた時の医師の言葉が残っています。「あなたはもう卒業です。がん患者ではありません。傷を負っただけです。頑張って長生きしてください。」先生の話だと、前立腺の手術は75歳以上の人には行わないとのこと、やはり名郷先生と同じ判断でした。他の原因で死を迎えるからだと思ってました。つまらぬ、コメントで申し訳ありません。どうかお元気で頑張ってください。柴川
木村忠良 様
コメントありがとうございます。古典に造詣が深いことは素晴らしいことです。生きてゆく上での様々な示唆が得られますね。太公望羨ましいです。愚作の原稿を少し送らせていただきます。つまらなくて後悔されませんように。 村上
柴川理一郎 様
コメントありがとうございます。前立腺ガンの治療を受けた人は私の弟を含め身近に数人おります。私のかかりつけ医は毎年血液検査の折、PSA検査をしてくれます。名郷先生にどういわれるか。お体お大事に。 村上