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武豊支部だより:平成22年度武豊支部総会報告

平成22年度武豊支部総会が金の鯱鉾をいただく名古屋城のお堀端、ウエスティンナゴヤキャッスルにて開催されました(10月9日、総会/金の間13:00~14:50,懇親会/青雲の間14:50~17:00)。当日はあいにくと雨がそぼ降る初秋とは思えぬ蒸し暑い日でしたが、工場及び研究所出身者からなる会員の出席者は125名を数え、東京から瀬尾隆社友会会長、熊倉敏夫年金基金常務理事、名古屋工場から山田清孝執行役員と事務局の方々のご参列を得て、大変盛会となりました。会は井上堅支部役員の司会で進行され、この1年間にお亡くなりになられた物故会員( 田中義彦 72才 2010/04/02, 鯉野信明 63才 2010/06/23 、 加藤憲一 79才 2010/06/23, 後藤昌孝 75才 2010/07/21 )に黙祷をささげたのち、小阪孝行支部会長のあいさつで開会しました。

1 小阪武豊支部会長挨拶

1967年の名古屋工場操業開始以来43年の歳月が経過し、当時入社された方々もすでに定年を迎えられており、この間の皆さんの献身と努力により今日のファイザーの繁栄をもたらしたことに心から感謝を述べられた。

近年はリーマンショックに端を発する経済不況、地球環境の悪化、普天間、尖閣列島など国際関係の緊張に懸念を抱く一方で、新政権の誕生、事業仕訳の効用、昨年に続く日本人のノーベル化学賞の受賞といった明るいニュースも紹介され、われわれOBはこれらをじっと見守り、元気で長生きして、これらを検証していただくことが我々の務めではないかと思っています。長生きの秘訣は毎日歩くことであり、閉じこもらず表に出かけ、人と会話することが長生きにつながるとの歩きの効用について述べられた。

2 瀬尾本部会長挨拶

社友会(本部)自体は武豊支部の前身である ‘きずな会’ よりも歴史は新しいのであるが、今年で社友会設立25周年を迎えている。世間では不況のあおりでややもすればこのような社友会を存続することすら危ぶまれるところもあると聞くが、我社は幸いにも社員の献身と努力のおかげで繁栄を享受しており、誠にご同慶の至りである。一方で会員の高齢化が進み、毎回、総会出席というのも難しくなってくることも考えられます。社友会は会員相互の親睦をはかり、いささかなりとも会社の発展に寄与することを会の目的としています。そこで、ホームページを改善して、会員相互の親睦、交流だけではなく、会社や年金の動向のほか、たとえば、この高齢化社会に対して、また、アンメットメディカルニーズ領域に対して会社が何を考え、何をしようとしているのかといった情報をも 文明の力も利用して、1日も早く会員に提供できるようにしたいと考えました。結果、25周年事業として社友会ホームページを以下のように再構築することにししています。 1) ファイザー社友会会員だけが閲覧するものにして、掲載する情報・記事の質と内容の充実を図る。 2) そのために会員にも最初のアクセス時に閲覧登録をお願いします。 3) もう1点は、各地の社友会活動や同好会活動をいち早く全国の会員に伝えられるようにするために支部会や同好会が指名した方にそれぞれのページの編集権限を移譲する。 4) 本部にホームページ運営チームを設置し、必要な原則やルールの設定などを検討しながら継続的な改善を図る。

最後に、閲覧者登録の実際と方法についてスライドを用いて説明されました。このスライドコピーは総会に先立ち支部会員の皆さんに郵送済みであり、お宅に届いています。         

3 山田執行役員(生産担当)挨拶;名古屋工場の1年を振り返って

最近1年間、ファイザーおよび名古屋工場がどのように変わったかについてお話しされました。

<ビジネスの変化> 昨年12月にビジネスユニット制を本格稼働させました。これは 1) いわゆる新製品たとえば循環器、アルツハイマーなどを取り扱っているプライマリケア(主力製品)部門と 2) 高度医療、医療の専門性が強く、啓蒙活動が必要なスペシャリティーケア(眼科、成長ホルモン、ワクチンなど)部門、 3) ワイスが加わることでより強化されたオンコロジー(がん関連)部門 と、4) グローバルではすでに導入、日本でも近々にスタートするエスタブリッシュト製品(特許切れ製品いわゆるジェネリック)部門 といった4つの医薬品部門とアニマルヘルス(動物薬)部門 に分け、それぞれの部門はニューヨーク直轄でそれぞれが独自に活動し、意思決定、方向転換を速やかに行う組織を目指したものであります。すでにそのスピードが1/3に短縮されるなど成果を上げています。一方、社長はワンファイザーとしてそれぞれのチームが社内的に、また、医療の現場においても不調和を起こさないように、全社的に、また、対外的にまとめ代表する役割を担っています。 さて、ワイスとの統合はグローバルで昨年10月13日に、また、日本国内では今年、2010年6月1日から統合法人がスタートしており、より広範な治療域、特にワクチン、生物学的医薬品のシェアの拡大が期待されています。 また、PGM(ファイザーグローバルマニュファクチャリング)はPGMジャパンとして、現在、名古屋工場に生産拠点(約450名)と東京(現在40名弱)にも活動拠点を持つようになりました。

<製品の推移> 名古屋工場が新たにかかわる生産製品について説明された。最近、帯状疱疹の神経痛治療薬として「リリカ」を上市し、当初予想を大幅に上回る売り上げを達成している。近々適応症拡大を予定しているとのこと。「プレべナー」は小児用肺炎球菌ワクチンであり最近上市され、新聞でも頻繁に取り上げられ、4月からコンスタントに売りが伸びている。舘ひろしのコマーシャルでおなじみの禁煙用飲み薬「チャンピックス」はたばこの増税の影響で飛躍的に売上が伸び、現在、その予想をはるかに上回り、製造がおいつかない状態である。「ユナシン」注射はベネゼーラ、中南米など、emerging marketでの需要が急拡大し、輸出は予定の数倍に達しており,国内市場の落ち込みを補って余りあるところである。一方、廃止製品もあり、「セフォビッド」の製造廃止により4Pの稼働を停止しました。全面改装をして他の製品群の製造に充てる予定です。そのほか昨年も話したいくつかの製品については日本も含めたグローバルネットワークの中で新剤形開発が順調に進んでおり、2011~2012年の承認申請、上市を予定しているとのことです。

 4 議事

<支部役員紹介>  支部長/小阪孝行、 副支部長/下岡釿雄、 会計/三古正巳、 監事/佐久間靖彦、 幹事/井上堅、永田義雄、 生田治代、 渡辺美代子  以上、22年度の幹事が紹介されました。引き続き、社友会がいつもお世話になります支部事務局の代表メンバー/種洋史、三浦賀津雄、橋口広一 各氏が紹介されました。

<会員移動報告> 10名の方々が新規に入会されました(小西延幸、本多正明、神谷明良、鈴木一夫、柴田幸次郎、伊藤高治、橋本久美子、山内雄治、新美則子、木下博)。中、出席された3名、本多さん、橋本さん、新美さんが会員のみなさんに紹介されました。 <物故者> 本年度の物故者名については冒頭に示した通りです。

<会計・監査報告、予算報告> 三古役員より平成21年度の活動経費(総会開催費、会社補助、参加徴収金ほか)についての会計報告を行いました。続いて、佐久間役員により監査の結果、相違ないことが報告され、会員皆様の承認を受けました。引き続き、平成22年度の活動経費予算案が三古役員から報告され、参列者の承認が得られました。

5 年金基金の現況/熊倉敏夫年金基金常務理事

昨年の武豊総会は都合がつかず事務局の三浦さんに発表代役をお願いしたしだいで、大変申し訳ありませんでした。今後ともできるだけ都合をつけて説明にあがりますとの冒頭の挨拶の後、2008年、2009年会計年度を比較参照しながら現況説明がありました。その要旨はリーマンショック以降の世界的な経済停滞で2008年度には大幅に落ち込んだ年金基金の運用収益は2009年度にほぼ同額、約150億円の増収を記録し、時価資産額は7480億円となり、数理債務(論理的な年金支払い債務)に対する積立水準は昨年の75%から94%に回復しました。これによって会社に財務負担を生じることのない状況を確保できているとの報告でした。詳しくは社友会本部総会報告を参照されたし。尚、本年度はワイスとの会社統合が6月1日付で行われ、年金制度統合については現在進行中であり、来年1月を目標にしている。ワイス統合により加入者数は750ぐらい増え、待期者も合わせて統合後は5700ほどになる。受給者数は約200増えて1400ぐらいになる。別に統合の問題は抱えていない。また、本年度の資産運用状況について昨年の20数%の収益とはいかないまでも数%は確保できるとの見方である。

総会後、会場を移して懇親会が盛大に執り行われ、会員の榊原きん子さんによる日本舞踊の披露もあり、閉会を惜しまれながら盛会のうちに幕を閉じました。

 

 

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 武豊支部総会に参加して会社の現状や年金基金の話を聞く事が出来て大変良かったです。
    私は毎年参加しているんですが、何年ぶりかで会えた人や、あの人は元気なんだ、だけど老けたなぁと思える人や、ますます張り切っているように見える人も居て楽しかったです。今回欠席の人や、新しく会員になった人は次回は参加してください。

  •  私は、本社学術部から、神戸工場品質管理部へ移動し、名古屋工場の建設時から約8年間ファイザー社の工場でお世話になりましたが、種々の事情で生れ故郷の栃木県宇都宮市へ里帰りしました。 ファイザー社への入社時には現社友会会長の瀬尾さんの元で鍛えられた記憶があります。定年退職後、東京で開かれる社友会や台糖小田原研究所の会合に時々参加させて頂いております。
     今回社友会の情報等がインターネットで見られるようになり、多くの”懐かしい方〃”のお名前を拝見出来、ありがとうございました。

     篠崎 威夫
     

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